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IWC
IWC GSTアクアタイマー 2000m IW353601買取実績
品番：IW353601
¥400,000
IWCが1997年に発表した名作GSTシリーズ。その中でも2000mという驚異の防水性能を誇る、GSTアクアタイマーのチタンモデルをお買取させていただきました。
GSTとはG(ゴールド) S(ステンレス) T(チタン)を意味し、クロノグラフモデルやアラーム付きモデル、今回お買取させていただいたダイバーモデルなどが各素材でラインナップされていました。(ちなみにアクアタイマーにはゴールドモデルはありません)
このGSTシリーズは、1978年からタッグを組み、オーシャン2000など数多くの傑作時計を作り上げたポルシェデザインとの契約が切れた後に発表された、IWCにとって非常に重要なモデルでした。
ポルシェデザインとの協力関係によって、IWCは他社に先駆けてチタンケースの自社製造技術の開発を培い、その技術やノウハウをIWC独自で昇華させた当時のスポーツウォッチの未来形がGSTシリーズなのです。発表からおよそ30年経過した現在でも根強い人気があります。
店主はこのGSTシリーズの主役はチタンモデルであると勝手に思っております。独自の製造技術を持ちながら、チタンモデルはSSモデルよりも定価を若干安く設定していた点も非常に好感が持てます。SSモデルも重厚感があって綺麗なポリッシュが施されて今で言うところのラグスポ(ラグジュアリースポーツ)といった具合でかっこいいんですが、チタンモデルのタフさ軽さ無骨さは唯一無二であると思っております。いえ唯一無二です。
今回お買取させていただいたこちらの個体は、初期型のみに見受けられるトリチウム夜光を12時インデックス･時分針･ベゼルのルミナスポイントにあしらった仕様で、きれいに焼けていい具合にヴィンテージ感を漂わせています。
1997年頃というと高級腕時計メーカー各社も、夜光塗料をトリチウム夜光からルミノバに変更し始めた時期なので、トリチウム夜光が使われた仕様の個体は1998年頃製造までなのではないかと推測しております。しかしながら、トリチウム仕様の個体に付属している保証書の日付を見ると2000年頃の個体も存在するので、最初に多くのトリチウム仕様のロットを製造していたのではないかと思っております。
話はそれましたが、こちらの個体は箱や保証書などの付属品はございませんでしたがまずまずのコンディションで、ブレスレットの長さも十分にあり、初期トリチウム仕様でとても良い雰囲気でしたので頑張ってお値段つけてお買い取りさせていただきました。
GSTシリーズに限らず、IWCの90年代後半から2000年代初期のスポーツモデルは自信を持ってお買取りさせていただいておりますので、ご売却や買い替えをご検討しているお客様は、ぜひ渡田質店の店主にお声がけいただけたら幸いです。
川崎の質屋、渡田質店ではお電話・LINE・メール・お問合せフォームで概算の査定見積だけでも喜んで承っております。相場の確認や他店との価格の比較にもご活用いただけたら幸いです
お買取り・査定のご依頼は以下のリンクからご参照ください。
【ITEM PRODUCT】
| ブランド | IWC |
| モデル | GSTアクアタイマー |
| リファレンス | IW353601 (3536ｰ01) |
| ムーブメント | Cal.37524 |
| 機能 | 逆回転防止ベゼル |
| 素材 | チタン |
| ケースサイズ | 42mm |
| ダイヤルカラー | ブラック |
| 防水性能 | 2000m |
| 付属品 | − |
