【New Arrivals】ブルガリブルガリブルガリコンビ

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こんにちは!!

川崎の質屋

渡田質店です!!

本日も“出品スタッフの僕”が執筆いたします。

今日ご紹介させていただくアイテムはクオーツウォッチです!!
ということで本日はクオーツウォッチにちなんだ記事を書いていきたいと思いますので､しばしお付き合いください!!

時代は遡ること1969年。
この年はその後の音楽史に影響を与えるような名盤ばかりが生まれた年。

この年の11月にはアポロ11号が月面着陸に成功しました。

そんな状況の中､世界で初めてのクオーツ式腕時計が産声を上げます。

ちなみにこの時計はセイコーの初代アストロン 35Q。

当時の日本は世界でも指折りの機械式腕時計の技術を持つ国でした。この頃もクオーツ式の時計は存在は存在しておりましたが､腕につけて携帯できるほどの大きさではありませんでした。(壁掛け時計程あったといわれております。)世界では機械式の時計(手巻き･自動巻)が主流でしたが､こちらは日差が数十秒ほどでてしまうようなものばかりでした。そもそもこのクオーツとは「水晶」のことを指しておりまして､この水晶に電流を流すと等間隔で振動する特性があるので､これを小型化して内蔵できるサイズにして極めて精度の高い腕時計を開発したわけです。

これが生まれたことにより世界中の時計市場で地殻変動が起きました。当然､今までゼンマイ巻きの時計を作ってきた他のブランドには大ダメージになるわけです。当時の技術でゼンマイ機械式の時計を一つ作るだけでも､膨大な時間を消費してしまうのです。そのうえ職人作業のため､一つあたりの単価はどうしても高くなってしまう。ダメ押しで精度はクオーツのほうが100倍ほど正確なのです。この一件のことを通称「クオーツショック」と呼びます。

その後日本の腕時計は世界中に知れ渡ります。

さらに時代は少し飛んで10年後の1980年代。以前まで多くの時計会社が腕時計の精度をあげることばかりに尽力してきましたが､ここで発想の転換が起きます。わかりやすく言ってしまえば「時計は精度だけではない」ということです。ブランドを主張したデザイン･機械式時計ならではのロマンなどに重点をシフトしたのです。

その後､実用性のみでなくアクセサリー/装飾品としての立場も獲得した腕時計は､精度もさることながらファッション界にも進出していくわけです。

本日ご紹介しますのは､そんなファッション界に進出したクオーツウォッチです。

コチラ!!