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こんにちは!!

川崎の質屋

渡田質店です!!

本日も“出品スタッフの僕”が執筆いたします。

以前ご紹介させていただいた漫画「BLUE GIANT」ですが､紹介させていただいた当時は9巻まで読み進めていたところでした。しばらく間が空いてしまって､ふとチェックしてみたら最終回が終わってしまっているではないですか!!めちゃくちゃ焦って深く調べてみるとどうやら「BLUE GIANT SUPREME」と名を変え､新章がスタートしておりました。書店へ急ぎ「BLUE GIANT」の最終巻である10巻と「BLUE GIANT SUPREME」の1巻､2巻を即座に購入。即座に読了いたしました。全くの誇張なしで10巻を読んで感涙。3~5滴ほど僕の涙が頬を伝いました。やはり漫画はいいですね。毎度僕の独断で申し訳ないですが､夏になるたびに読みたくなる漫画があるので皆さんにご紹介させていただきます。

まずはコレ。

上条淳士さんの「SEX」。はじめに断っておきますが､全くいかがわしい漫画ではございませんよ!!この方は1980年代後半に「To-y」という漫画を書いていた方です。「To-y」はサンデーで掲載されていただけあって､コミカルタッチで描かれていましたが､この「SEX」は「To-y」に比べ、雰囲気や粋な言葉のやり取りなどが楽しめる作品です。舞台は福生､横須賀､沖縄など米軍基地のある場所ばかり。基本は夏の物語です。当初は大判コミックで2巻までしか発刊されていなかったのですが､人気が高かったらしく青年漫画サイズで再発刊。青年漫画サイズの方は要所要所に細かな修正が入っているのですが､僕はこの漫画を書き始めた当初のタッチのほうが好きです。主要な男性キャラクターが2人出てくるのですが､この二人はバンド「STREETSLIDERS」をモチーフにしているらしいです。多くを語ると野暮なのでこの辺で。

お次は「ブランコ」これを書いているのはタイ人のウィスット･ポン二ミットさん。独自のタッチと独自のストーリー展開で見る見る間にウィスットワールドに引き込まれます。一見ソフトなイメージを持つかも知れませんが､かなり胸に刺さります。話の展開の仕方など､なんとなくテリー･ギリアム監督の映画に近い夢を見ているかのような雰囲気があるようなないような。時系列も前後したりとギミックがいくつか仕掛けられていて面白いです。好きな人と嫌いな人が分かれる作品かもしれません。なぜ夏っぽいのかは見てからのお楽しみです。

松本大洋さんの「ZERO」です。これはなぜ夏っぽいのかよくわかりません。でも大洋氏が書く漫画は勝手にどれも夏のイメージがあります。話の筋としては国内では向かうところ敵なしの無敗のボクサーが､自らが選んだ南米のボクサーと興行を組んで対戦するという内容。こう聞くと大したことないんじゃないかと思うかもしれませんが､終盤のボクシングシーンは圧巻。是非とも一回見てみてください。

是非とも一度チェックしてみてください。

本日は写真を撮り直ししたアイテムをご紹介させていただきます。

コチラ!!