【New Arrivals】ロレックスサブマリーナデイト Ref.168000 トリプルゼロ

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こんにちは！

川崎の質屋

渡田質店です！！

本日のブログは
最近ブログをサボりっぱなしで出品スタッフの目を直に見られない
”店長の僕” が担当させていただきます！

　ご存知の方も多いかと思いますが、先月末にアメリカはニューヨークで行われた「フィリップス」というオークション会社が主催の時計オークション
「WINNING ICONS Legendary Watches of The 20th Century」
にて、アメリカの俳優故ポールニューマン氏が所有していたポールニューマン（ロレックスコスモグラフデイトナ Ref.6239 エキゾチックダイヤル）が出品され話題になりました。

ポールニューマンご本人が使っていた”ホンモノ”の「ポールニューマン」ということもあって落札価格は17,800,000ドル。1ドル112円として日本円でなんと約20億円！！

もはや小さい国の国家予算レベルです。。
※詳しくはこちら→ポール・ニューマンさん愛用のロレックス史上最高の20億円で落札

国内でもスポーツモデルの4桁ヴィンテージロレックスの価格はまさにうなぎ上り。
欲しいけれどもう手が出ないって方も多いのではないでしょうか。

そんな中、注目されるのがポストヴィンテージロレックス、最近の呼び方ですとセミヴィンテージ。
簡単に言えばこれからヴィンテージアイテムになっていく5桁スポーツモデルを指します。
当店でも過去にポストヴィンテージロレックスについてブログを書きましたが、

本日の【New Arrivals】はポストヴィンテージロレックスの中でもちょっと珍しいこちらの1本をご紹介させていただきます。

◇ ロレックスサブマリーナデイト Ref.168000 トリプルゼロ

サブマリーナデイトRef.16800とRef.16610とのモデルチェンジの間に販売されたRef.168000
通称トリプルゼロは約4年弱という短い製造期間でした。

謎が多いモデルのひとつとされていますが、Ref.16800との違いは使用しているステンレスの種類が変更されたことです。あまり知られていないかもしれませんが、一口にステンレスといっても種類は様々。904Lスチールという現行モデルでも採用されているサビに強いステンレスに変更されました。

当時Ref.16800ユーザーの方々からロレックス社に本体が錆びやすいとのクレームが多かったそうで、
それならば！とマイナーチェンジではなく型番から変えたのがこちらのRef.168000なんです。

それではこちらのトリプルゼロのいったい何が謎なのかといいますと、ケース12時側に刻印されているリファレンスナンバーは168000なのに、裏蓋や保証書には16800と表記されているものがあったりというところ。謎とかミステリーとかではなく、ただ単に分からなくなっちゃって間違えただけだと個人的には思っています。(笑)